サーフィンアドバイス

サーフィン用語

アイランドプルアウト(Islannd Pull Out):
チューブの中やダンパーの波でトップに向かってプルアウトできない時などにサーフボードごと波の壁に体を沈ませて行うプルアウトの一種。上手くなるとかなり大きい掘れてる波でも効率よくサーフィンができる。

アウトサイド(Outside):
サーフポイントで波が崩れていく沖側のところ。岸側はインサイドという。

後乗り:
すでに他のサーファーが乗っているのに同じ波にテイクオフしてしまうこと。フリーサーフィンでも御法度だがコンテストでは妨害ルールを適用され失格、あるいは減点の対象となる。(前乗り・ドロップイン)ともいう。


インサイド(Inside):
サーフポイントで波が崩れていく岸側のところ。沖はアウトという。

ウエットスーツ(Wetsuits):
冷たい海でも快適にサーフィンが楽しめるようにと開発されたゴム製スーツ。体と生地の間にわずかな水が入り体温で温められ体温効果が生まれる。より保温性の良いドライスーツもある。

ウネリ:
波が崩れる前の盛り上がって移動している状態。スウェル(Swell)ともいう。大きい低気圧や台風からやってくる大きなウネリはグランドスウェル(Grand Swell)と呼ばれる

エアーリアル:
波のフェイスから空中に飛び出して着地するテクニック、マニューバー。

NSA(エヌ・エス・エー)
Nippon Surfing Associationの略。日本のアマチュアサーファーを組織化し、とりまとめている。JSPAとともに日本の中心的団体


オフザリップ(Off The Lip):
トップターンのバリエーション。波のトップが崩れそうな場所で勢いよくサーフボード角度を変えるテクニック。リッピング、リップなどとも呼ばれる。

オフショアー/オンショアー(Offshore/Onshore):
陸から海に向かって吹く風をオフショアーという。波の面を綺麗にする風でサーフィンに適した風。反対に海から陸に向かって吹く風をオンショアーという。この風は波の面がチョッピーとなりあまりサーフィンには適さない風。

カットバック(Cut Back):
波のカール部分から離れショルダーにですぎてしまうとサーフボードのスピードが落ち不安定になる。そこで方向転換をしてカールの方向へ戻っていくテクニック。

カール(Curl):
波が崩れる直前の1番掘れて力のある部分。

カレント(Current):
潮の流れ。



グフィー(Goofy):
陸から見て右側に崩れていく波。左に崩れていく波はレギュラーという。
サーフボードに立ち上がった際、右足が前にくるスタンスをグフィーフッターという。その逆で左足が前にくるスタンスをレギュラーフッターという。


グラッシー(Glassy):
無風状態で海の表面が鏡のように滑らかになっていることをいう。

クローズアウト(Close Out):
波が大きすぎてサーフィンができない状態をいう。


ゲディングアウト(Geting Out):
沖に向かってパドリングしていくこと。



コンケイブ(Concave):
サーフボードのボトムシェープの一種。チャンネルやロングボードのノーズコンケイブ等、含めたボトム加工全般のことを指す。一般的にショートボードはシングルコンケイブやダブルコンケイブのこと指し、接水面積を増やし加速性と安定性を向上させる溝。


サーファーズ イヤー:
長年冷たい水に触れることによって耳の軟骨がせりでてくる症状。

刺し乗り:
上級者がよく使うテクニックでノーパドルでテイクオフすること。波の崩れるタイミングに合わせサーフボードを沈ませ、サーフボードの浮力を利用して加速をかせぐ。

三角波:
レギュラー・グフィーとも綺麗に崩れている波。


シェイプ/シェーパー(Shape/Shaper):
ブランクスを加工してサーフボードの原型を作ること。それを行う職人をシェパーという。サーフボードの良い、悪いはこのシェイプでほとんど決まると言ってもいいほど重要。従って優れたシェパーには理論的思考能力や芸術的センス、優れたサーファーとしての資質が要求される。

シークレット(Secret):
ローカルや限られたサーファーしか知られていないサーフポイント。

ジャンク(Junk):
がらくた・くずという意味。サーファーはジャンクな波、ジャンクなコンディションなどと使う。人間に対してはジャンキーという言葉を使う場合も多い。

ショア-ブレイク(Shore Break):
岸近くで崩れる波のこと。

ショルダー(Shoulder):
三角波がブレイクするとその波の端の方は盛り上がらず平らになってウネリのままでその部分が崩れるまでまだワンテンポある。この部分をショルダーという。


スケッグ(Skeg):
サーフボードのボトム側についている方向を変えるための突起物。魚のヒレのような形をしていて大きさや形によって特性が変わってくる。

スタンス(Stance):

サーフィンを含め横のリ系のスポーツは左右どちらかの足が前にくるわけだが、左足が前になるとレギュラーもしくはフロントサイドといい、右足が前になるとグフィーもしくはバックサイドと呼ばれるスタンスとなる。

ストール(Stall):
ライディング中、サーフボードにブレーキをかけスピードを落とすテクニック。

スネーキング(Snaking):
サーファーがライディングを始めている後で、その波のインサイド(カールに近い方)からテイクオフしてしまうこと。ピークに近い人に回り込んで奪う行為。コンテストではルール違反にならない場合もあるが一般的には良い行為とは言えない。

スープ(Soup):
波が崩れた後にたちあがる白い泡。白波ともいう。

スウェル(Swell):
波が崩れる前の盛り上がって移動している状態。ウネリともいう。大きい低気圧や台風からやってくる大きなウネリはグランドスウェル(Grand Swell)と呼ばれる



セット(Set):
1本1本ではなくまとまってやってくる波(ウネリ)のこと。サイズのある波はある一定の間隔で何本かまとまってくる場合が多い。






ダンパー(Dumper)
いっぺんに崩れてしまう波で左右どちらにもいけない。崩れる場所の地形が砂地で平坦だったりするとなりやすい。ダンパーの波で掘れていたりするとサーフィンには適していないと言える。



チャンネル(Channel):
潮が岸から沖へ向かって流れる場所。(カレント)

チューブ(Tube):
ウネリが浅いところから急に深い所に来ると波の上部からダラダラと崩れずにリップが飛び出し波に空洞ができることがある。その空洞のことをチューブという。

チョッピー:
オンショアーになり波の面が荒れている状態。ウネリがまとまらず、いろんな場所で波が崩れている場合が多い。






テイクオフ(Take Off):
パドリングで波を追いかけライディングを始めるために立ち上がること。

デッキ(Deck):
サーフボードの足を置く側。

テール(Tail):
サーフボードの末端部のこと。


トップ/トップターン(Top Turn):
ボトムターンをすると波の上の部分、すなわち波のトップに自然とサーフボードは向かう。そこでサーフボードの角度をそのままにしているとプルアウトしてしまうのでサーフボードの角度を変えてやり、再び下に降りていかなければならない。このテクニックをトップターンという。つまり波の上の部分でターンすること。

ドルフィンスルー(Dolphin Thru):
パドリングをして沖に向かう時にサーフボードごと体を沈めて波に押し戻されないようにするテクニック。

ドロップイン/ドロップ(Drop In/Drop):
すでに他のサーファーがライディングを始めているのに同じ波にテイクオフしてしまうこと。この行為はフリーサーフィンでも御法度だが、コンテストでは妨害ルールを適用され失格、もしくは減点の対象となる。前乗りともいう。

ドライスーツ(Drysuits):
冷たい水用のゴム製サーフィンスーツ。ドライスーツは水が進入しない構造になっているのでより保温性が良い。通常のウエットスーツは体とゴムの間に水が入り体温で暖められ保温性を保つ。最近ではセミドライスーツなど保温性が良い金属が含まれた繊維を使用した生地などもあって冬のサーフィンがますます快適になってきた。セミドライスーツ・・・ウエットスーツとドライスーツの中間の構造を持ったウエットスーツ。






















ノーズ(Nose):
サーフボードの先端部。

ノーズライディング(Nose Riding):
ライディング中にサーフボードのノーズ方向に体を移動させスピードをつけるテクニック。ロングボードのテクニックでノーズの先端に片足をかけるハングファイブ、両をかけるハングテンがある。

ノースショアー(North Shore):
ハワイオアフ島の北側の海岸。サーフィンのメッカ



パイプライン(PIPELINE):
ハワイオアフ島ノースショアーのポイント。世界で最も掘れて危険でスリリングな波が立つ。

バックウオッシュ(Back Wash):
打ち寄せた波がエネルギーの逃げ場を失い、逆向きに波を作り打ち寄せる波とぶつかり合わさること。

バックサイド/バックハンド(Backside/Backhand):
波のフェイスが背中側になる方向に進んでいくスタンスのこと。スタンスがレギュラーなら左、グフィーなら右へライディングすること。


パドリング(Padlling):
水上を移動するために行う動作のこと。サーフボードに腹ばいになり水泳のクロールのように水を漕ぐ。


パーリング(Pearling):
テイクオフの時、立つのが遅かったり、波が掘れ上がるなどしてサーフボードが滑り出す前に波が崩れてきてしまいサーフボードが波の斜面に刺さってしまいワイプアウトしてしまうこと。


バレル(Barrel):
まるで樽のような形をしているチューブセクションのこと。

パワーコード(Power Cord):
サーフボードと体を繋ぐコード。リーシュコードともいう。

パンピング(Pumping):
サーフボードを足でパタパタ踏み込んで波の厚いセクションを乗り切ろうとする動作。



ピーク(Peak):
岸に向かってきたウネリが最初に崩れるところ。テイクオフポイント。


ビーチブレイク(Beach Break):
波が崩れる場所の地形が砂地のところ。




フェイス(Face):
波が崩れる直前に切り立った壁の部分。


フィン(Fin):
サーフボードのボトム側についている方向を変えるための突起物。魚のヒレのような形をしていて大きさや形によって特性が変わってくる。スケッグともいう。

プルアウト(Pull Out):
自分の意思でライディングを中止して波の裏側に逃げるテクニック。逆に自分の意思ではなしにライディングを中断してしまいサーフボードから落ちてしまうことをワイプアウトという。

プルイン(Pull In):
波が崩れるスピードが速くボトムでは上手くタイミングが合わせられない場合、テイクオフしてすぐに波のフェイスにレールをセットしリップの落ちてくるスピードに合わせて最良の走る位置を確保すること。

フローター(Floater):
崩れてくる波の上に乗り上げてその上を走るテクニック。

フロントサイド(Frontsaide):
波の面に正面を向いてライディングする乗り方。スタンスがレギュラーなら右、グフィーなら左にライディングすること。



ベルアウト(Bailling Out):
波が大きい時に使うテクニック。ライディング中、どうしようもない状態に陥ってしまった時、最終手段としてボードから飛び出すこと。できるだけ遠くにボードと違う方向に飛び込むように。




ポイントブレイク(Point Break):
波が一定の場所で規則的にブレイクするポイント。

ボトム/ボトムターン(Bottom/Bottom turn:
波の1番下部のことをボトムという。サーフィンは基本的にテイクオフしてからまず真っすぐ降り、それから左右どちらにいかないと波が崩れてしまいライディングは終わってしまう。ライディングを続けるためにはターンをして波のトップに向かわなければならない。そこで波のボトムで方向ずけをするターンをボトムターンという。

掘れる:
波のフェイスが切り立ってくる。



前乗り:
すでに他のサーファーがライディングを始めているのに同じ波にテイクオフしてしまうこと。この行為はフリーサーフィンでも御法度だが、コンテストでは妨害ルールを適用され失格、もしくは減点の対象となる。ドロップインともいう。

マッシー(Massy):
厚みがありスロープの長いダラダラした波。


マニューバー(Maneuver):
ライディングの1つ1つの動きを総称してマニューバーという。





















ラウンドハウスカットバック(Round House Cutback):
カットバックの1種で大きく弧を描くターン。ターンする方向の手を水に入れそこを支点にしてレールを入れてターンする。

ラインナップ(Line Up):
セットの波が何本もきて海面が筋になっているさま。



リーシュ(Leash):
サーフボードと体を繋ぐ流れ止め。波のサイズやパワーによっていろいろなサイズを使い分ける。パワーコードなどともいう。

リーフブレイク(Reef Breack):
波が崩れる場所の地形が岩やサンゴのところの波をリーフブレイクという。

リップ/リッピング(Rip/Ripping):
波の1番上の崩れかけのところをリップという。そのリップにサーフボードを当てて角度を変えてトップターンすることをリッピングという。









レイトテイクオフ(Late Takeoff):
波が崩れるほんの直前にテイクオフすること。波が大きく掘れていたりすると、ほとんど真っ逆さまに落ちていく感覚である。チューブを狙うためにわざとレイトテイクオフする場合もある。


レギュラー(Regular):
陸から見て左側に崩れていく波。サーフボードに立ち上がった際、左足が前にくるスタンスをレギュラースタンス、サーファーのことをレギュラーフッターという。

レール(Rail):
サーフボードのアウトラインの部分。



ローラーコースター(Roller Coaster):
波の崩れているスープの部分にサーフボードをぶつけるように乗り上げてスープと一緒に降りてくるテクニック。フロータというテクニックもローラーコースターの一種といえる。


ローカル(Local):
地元サーファー。





ワイプアウト(Wip Out):
ライディング中、もしくはテイクオフの時に自分の意思ではなくサーフボードから落ちてしまうこと。

ワックス(WAX):
サーフボードのデッキ側に塗る滑り止めのロウ製品。



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